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ハウスメーカーは値引きできる?費用を抑える7つのコツを解説

家の購入には多額の費用がかかります。

中古住宅と違って、ハウスメーカーが販売している新築住宅は値段が高く、購入を躊躇することもあるでしょう。もしも値引きできるならば、少しでも安くしてもらいたいですよね。

実はハウスメーカーの住宅は、やり方次第では値引きしてもらうことが可能なのです。もちろん、いくら交渉してもダメなケースもありますが、コツを抑えれば安くすることもできます!

非常に高価な新築の住宅ですが、値引きすることができれば、安くなった分だけ住宅ローンの負担が減るので良いことばかりですね。

今回はハウスメーカーより住宅を購入する際に役立つ『値引きのコツや方法』を解説します。

ハウスメーカーの営業マンは「値引き枠」を持っている?!

中古住宅の値引き交渉をする場合、その住宅の持ち主と交渉することになるでしょう。では、ハウスメーカーより新築を購入する場合は、誰と値引き交渉をすれば良いのでしょうか?

この場合、ハウスメーカーの営業担当者と値引き交渉をすることになります。

しかし交渉するのであれば決定権のある立場でないと、希望が通らないどころか値引きができないのではと心配になりますよね。

結論から述べれば、営業マンが相手でも値引き交渉は可能です。

確かに住宅の価格というのは上司に承諾を得て決まるもの。営業マンが口出しできるものではありません。

しかし、ハウスメーカーの営業マンには値引きの可能枠を持っています。この可能枠の範囲内であれば値引き交渉ができるということです。

どのくらい値引きできるのかは営業マン次第ですし、本当に値引きに応じてくれるかどうかは営業マンの裁量次第となるため、交渉をすれば絶対に値引きができるというものではありません。

ただ値引き交渉をしたからといって買い手が損をすることもないので、ハウスメーカーより住宅を購入する際には積極的に値引き交渉をしてみても問題はないでしょう。

値引き交渉とは「成功して儲けもの。失敗しても失うものがないもの。」なのです。

安くしてでも売りたいと考える値引き枠を持っている営業マンであれば、交渉をすることで住宅の値引きが期待できるでしょう。

「値引きできる住宅」と「そうでない住宅」の違い

営業マンが値引きに応じる理由は、安くなっても構わないから売りたい!と考えているからです。

いくら住宅に価値があるからといって、買い手がつかなければハウスメーカーに利益はありません。特に建売住宅の場合、既に建ててしまっているので、売れないと赤字になってしまいます。

分譲地に建てられた住宅で、いつまでも売れ残っている住宅の場合、ハウスメーカー側としては早く売ってしまいたいと考えているので、値引き交渉に応じてくれやすいといえます。

<値引きできる住宅>
  • なかなか買い手がつかない住宅
  • 分譲地に建てられた建売住宅

他方で、値引きしなくても売れるような人気の住宅は、値引きに応じてくれない可能性が高いです。

例えば以下のような住宅は、いくら交渉をしても値引きをしてもらうことはできないでしょう。

<値引きできない住宅>
  • 購入を希望する人が多い住宅
  • もともと価格が安くてこれ以上値下げすると利益が見込めない住宅
  • 人気エリアにある住宅

このように人気のある住宅ほど値引きは難しくなり、ハウスメーカーにとって一刻も早く手放したいと思われている住宅ほど、値引き交渉がしやすくなるのです。

ちなみに、値引き交渉は工事中の住宅であっても可能です。

というのも、ハウスメーカーにとって工事中の建売住宅というのは、まだ本当に売れるかどうかわからず、非常に不安感の強い住宅だからです。

それだけに、工事中の段階で住宅の売却が決まることは営業マンとしては非常にありがたいこと。値引き交渉にも応じてくれやすくなるでしょう。

もちろん、人気エリアで工事をしている住宅などは、高確率で売れることが予測できますから、値引きには応じ難いでしょう。

狙い目としては、売れるかどうかわからないような分譲地で工事している最中の建売住宅となります。

注文住宅は原則値引きできない

ハウスメーカーで値引き交渉ができる住宅というと、主に建売住宅が対象となります。では注文住宅はどうなのでしょうか?

注文住宅の場合、請負契約を締結してからはじめて住宅を建てることになります。つまり、契約をした段階ではまだ住宅が完成していないため、値引き交渉は基本的にできません。

完成していない注文住宅は見積もりこそ出してもらえますが、まだ正確な価格は未確定です。価格が決まっていない以上、値引きができないので、注文住宅は原則として値引きはできないのです。

ちなみに、注文住宅は見積もりの値引きは交渉次第ではいかにようにも可能です。ただし、注文住宅の見積もりを値引きさせると、材料の質が低くなるなど、グレードがダウンするリスクがあるのでオススメしません。

既に完成済みの建売住宅と違って、注文住宅は品質を下げることでいくらでもコストを抑えることができます。

あまりにも無茶な値下げ要求をした結果、住宅の品質が下がってしまい、不具合や欠陥が生じるのでは本末転倒です。

注文住宅で価格を調整する際には、品質を下げないように、上手に工夫する必要があります。

その点、既に完成済みの建売住宅ならば、どれほど値引きをしても品質が落ちる心配がないので、積極的に値引き交渉ができるでしょう。

値引きを成功させる7つのコツを紹介

確かにハウスメーカーの営業担当者には、ある程度までは値引きさせる枠を持っています。しかし、実際に値引きに応じてくれるかどうかは営業マンの裁量次第です。

いくら値下げして欲しいと思ったところで、営業マンが断ってしまうのであれば、値引きはできません。

値引きを成功させるためには、いわゆるマニュアル通りの文言で迫るのではなく、営業マンに「値引きしてあげたい!」と思わせる必要があるのです。

では、具体的にどうすれば営業マンは値引きに応じてくれるのでしょうか?

値引きを成功させるためのコツを7つ紹介しましょう。

1.値引き交渉は契約前に行う

値引き交渉をするにあたって、まず覚えておきたいのが「交渉のタイミング」です。タイミングを間違えると、後々になってトラブルを招くので注意してくださいね。

値引き交渉は必ず契約前に行うことが鉄則です。

契約後では既にいくらで買うのかが確定してしまうので、値引き交渉ができません。場合によっては契約違反となり、違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。

2.他社の見積もりと比較する

いざ値引き交渉をする際には、できるだけ他社の見積もりの情報を多く得ておくと、交渉を有利に進めやすくなります。

もちろん、他社といっても、交渉相手よりも安い価格を提示している他社の見積りである必要があります。

例えば、Aのハウスメーカーより購入したい場合であれば、A社よりも安い見積もりを提示しているB社の見積もりを出すべきです。

A社とB社、どちらも似たような条件の住宅で、あとは価格の安さで悩んでいるということを営業マンに伝えると、B社に負けないようにA社の営業マンが価格で頑張ってくれます。

ポイントは、ほぼ同じ条件の住宅の見積もりを出すこと。

ローコスト住宅のような元々価格が安い住宅の見積もりでは意味がありません。同様に、欠陥や不具合があったので相場よりも安く販売しているような、特殊な条件下の住宅の見積もりでも意味はないです。

特別な事情なしで、同条件で見積もりを出してもらった結果、他社の方が安いと言える見積書があると、値引き交渉がしやすいです。

ただし、あまりにも他社の方が安いとばかりアピールし過ぎると、この人は買う気がないのだろうと営業マンより判断され、交渉する余地すらなくなってしまいますので注意しましょう。

3.ハウスメーカーが値引きしやすい時期を知る

値引き交渉というのは、しやすい時期そうでない時期があります。

値引き交渉を成功させるためにも、ハウスメーカーが値引きに応じてくれる時期を知っておきましょう。

例えば、ハウスメーカーの決算前の時期というと、資金が欲しいタイミングとなります。

そのため、決算前に値引き交渉をすると、どうしても今すぐ現金が欲しいハウスメーカーならば値引きに応じてくれやすくなるでしょう。

さらに、値下げしやすい状況を見極めることも大切です。

分譲地にいつまでも売れ残っている住宅というのは、ハウスメーカーとしても早く手放したい物件なので、値引きしやすいです。

ただし、このような売れ残りの物件というのは、大抵の場合、何かしらの問題を抱えているものです。

売れ残りの物件を狙う際には、なぜ売れ残っているのか、その理由をしっかりと確かめておきましょう。でないと思わぬ失敗を被る恐れがありますよ。

ちなみに、建売住宅はいつまで残ると売れ残り扱いされるのかというと、だいたい完成してから3ヶ月経過すると「売れ残り物件」と言われます。

そのため、完成してからちょうど3ヶ月が経過したくらいの売れ残り物件であれば、たまたま売れ残っただけでしょうから、失敗のリスクなしで値引きできるでしょう。

他方で、もう何年も売れ残っているような物件は、何か厄介なトラブルを抱えている可能性があるので、避けた方が賢明でしょう。

4.値引き交渉は買う前提で進める

値引き交渉をするということは、大前提として値引きさえしてもらえれば購入が確実という意味を持ちます。

そのため営業マンは「この人なら値引きすれば購入してくれるだろう」という気持ちで値引きをします。言い換えれば、値引きをしても買ってくれるかどうかわからない相手の場合、そもそも交渉すらしてくれないでしょう。

営業マンにとって買うかどうかわからない人というのは、面倒な客以外のなにものでもありません。

また、最初から値切ることを前提に価格の話をしていると、営業マンから嫌われやすいです。値切り交渉はできるだけ最後までやらずに温存しておきましょう。

営業マンとしても、値切るような客よりも、値切らずに買ってくれる客の方を優先したいものです。明らかに値切るつもりの客だと見なされると、他の客を優先して、そちらに住宅を売ってしまう場合があるので注意が必要です。

いくら値切ることができるからといって、やり過ぎは良くないということですね。

営業マンと値引きの交渉をする際は、買う前提で、それも営業マンにとって良い客になるように振舞いましょう。

5.素直に「値引きして欲しい」と懇願してみる

値引き交渉というと、色々な駆け引きやテクニックがあるように思われがちですが、思わせぶりな態度を取るとかえって値引き交渉が難航する恐れがあります。

なによりも、これから住宅を購入するという時に、面倒なやり取りはしたくないというのがハウスメーカー側の気持ちでしょう。

できれば早めに値引きできるか否かを確定させたいと思うなら、ストレートに営業マンに頼んでみるのも一つの手です。

この時、値引き価格を希望よりも少し高く見積もってお願いしてみると良いでしょう。

営業マンがその希望に応えてくれれば、希望より多めに値引きできます。たとえ無理でも、妥協案として本当の希望額を伝えると、その希望額で値引きに応じてくれやすくなります。

6.値引きの代わりにオプションを安くしてもらう

値引き交渉をしてみた結果、値引きしてもらえなかったとしても、諦めるのはまだ早いです!

ハウスメーカーによっては、値引きをする代わりにオプションを安くしてくれることがあるからです。

オプションを付けると、家のグレードは上がりますが費用が高くなります。しかし、その費用を安くすることができれば、コストを抑えて家のクオリティを上げることができるでしょう。

値引きはできませんが、オプションを安くしてもらえれば、結果として安くて良い家を手に入れることができるはずです。

7.一旦、購入を取りやめてみる

いくら値引き交渉をしたところで、人気エリアにあるような住宅の場合、値引きしてもらえない可能性がとても高いです。

人気エリアの住宅はただでさえ購入者が集まりやすく、高値でも売れやすいです。そのため、どれほど交渉をしても値引きしてはもらえないでしょう。

しかし、一旦購入を取りやめて、2ヶ月から3ヶ月経過した後に再び交渉をすると値引きに応じてくれやすいです。

先に紹介したように、3ヶ月後も残っている住宅というのは基本的に売れ残りであり、ハウスメーカーは値引きしてでも良いから売りたいと考えているからです。

途中で売れてしまうリスクはありますが、この方法であれば、人気エリアにある住宅でも値引きすることが可能です。

ただし、どうしても欲しい家ならば、やはり定価で買っておいた方が良いでしょう。

ハウスメーカーの値引きのまとめ

今回はハウスメーカーより住宅を値引きするためのコツや方法について解説しました。

まだ完成していない注文住宅とは違って、完成済みの建売住宅ならば、たとえ値引きをしても、それが原因でクオリティが落ちることはないので、安心して値引き交渉ができます。

ハウスメーカーの営業マンは値引き枠を持っているので、交渉に応じてくれさえすれば住宅を値引きしてもらえるでしょう。

もちろん、本当に値引きに応じてくれるか否かは営業マンの裁量次第です。

どうしても値引きして欲しいなら、今回紹介した値引きのテクニックを実践してみましょう。

交渉の結果、値引きすることができれば、通常よりも安く新築の住宅を購入できます。値引きに失敗しても価格が上がるということはありません。

値引き交渉はやっておいて損はないです。少しでも安くするためにも交渉してみる価値はあるでしょう。